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会計業務担当を採用したい!正社員ではない派遣・非正規の市場でも良い人材は雇用できるのか?

会計業務担当を採用したい!正社員ではない派遣・非正規の市場でも良い人材は雇用できるのか?

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会計業務担当を採用したい!正社員ではない派遣・非正規の市場でも良い人材は雇用できるのか?

会計業務は、専門的で経験があるとないとでは、業務効率に大きな差が出てしまいます。そのため、採用の際に経験者を採用したいと考える企業も多いようです。しかし、昨今の人材不足に加え、企業では管理部門経費の圧縮に悩まされているケースも少なくありません。正社員ではなく、派遣・非正規市場においても、有能な会計業務担当は雇用できるのでしょうか?詳しくご紹介します。

会計業務は正社員以外の派遣市場でも集まる!

会計業務と一言で言っても、さまざまな仕事の分野があります。それぞれの役割は大きく異なることもあるため、会計業務の内容によって求められる人材も異なるでしょう。その業務の中には、正社員として雇用しなくても任せられる仕事は非常に多いようです。そのため、会計業務において優秀な人材を求める場合は、正社員以外の人材派遣市場や非正規のパート・アルバイト市場でも十分に獲得できる可能性が高いでしょう。

また、業務内容によっては正社員ではなく派遣社員や非正規アルバイトを雇用したほうが、企業にとってメリットが大きいこともあります。正社員だけを雇用すると意気込むのではなく、業務内容ごとに最適な人材を充てることを目指しましょう。まずは、派遣と非正規アルバイトでは、どのような業務内容が最適であるのかについてご紹介します。

派遣での会計業務の内容の例

派遣での会計業務を雇用する場合、主に次のような業務内容を担当させるケースが多くなっています。

  • 会計データ入力作業
  • 簡単な決算対応
  • 簡単な税務申告業務対応

派遣社員を雇用する際には、ある程度経理の知識や経験を持った人を優先的に選択することができます。会計業務には、十分な企業背景や業界に関する知識がなくても、一定の知識に合わせて誰でもできるような業務が多い傾向です。例えば、会計データ入力作業などは、まさにルーチンワークであり、ある程度経理について知っていれば、能力の差がなく作業ができる仕事といえるでしょう。特に派遣社員の場合、このような会計データ入力作業に特化している人も少なくありません。

また、決算対応や税務申告対応というと難しく感じてしまう方も多いですが、その中にも会計データ入力の一環として、対応できる業務も多くなっています。そのような単純作業を派遣社員に任せることで、既存の正社員には、より高度で知識の必要な業務を任せることができるでしょう。

そのほかにも、派遣社員の中には、一般的な事務仕事経験に加えて簿記の知識はあるが、経理の実務経験のないという人も多いようです。業界特有の癖のある会計業務がある場合は、あえて知識や資格は有していて実務未経験の派遣社員を雇用することで、独自業務へ先入観なく任せることも可能です。

非正規のアルバイトでの会計業務の内容の例

非正規のアルバイトの場合も、派遣社員と似たような会計業務を依頼するケースが多くなっています。

  • 会計データ入力作業
  • 簡単な決算対応
  • 簡単な税務申告業務対応

アルバイトを雇用する場合は、企業としては未経験でも採用可としているケースが少なくありません。会計業務のルーチン作業の中には、実務経験がなくても、ある程度教えることでできるような会計データ入力作業があります。派遣社員であっても、実務経験があったり、専門知識を有していたりする場合は、コストが高くなる傾向があります。

実務経験のないアルバイトであれば、雇用にかかるコストを抑えることができるので、少ない費用で人材を補給することが可能です。また、会計部門といっても、会計以外の庶務業務も少なくありません。非正規のアルバイトを活用して、そのような庶務対応を任せることによって、正社員は自身が本来有している専門的な仕事に注力することができるようになるでしょう。

非正規で会計担当を雇うメリット
非正規雇用で会計担当を雇うメリット

派遣社員やアルバイトなど、非正規で会計担当を雇用するメリットとしては、次のようなものがあげられます。

要なときだけ人員を増やせる

会計業務というのは、一般的に慢性的に忙しいというよりも時期によって忙しさが変動してしまいます。例えば、1ヵ月でみても月半ばより月末月初のほうが忙しいことが多くなります。また決算期や確定申告時期など年間でも数ヶ月だけ忙しいことも多々あるでしょう。そのような場合にだけ、非正規で会計担当を雇用することで、短期的に即戦力を手に入れることができます。

人件費を抑えられる

正社員の残業が慢性化していると、どうしても人件費が膨れ上がってしまいます。会計データ入力作業など、簡単な仕事を非正規にまかせることで、正社員の負担軽減、作業効率の向上によって、残業時間を減らすことが期待できます。正社員の残業時間は割増賃金となるので、結果的に人件費を抑えることができるでしょう。

突発的な長期休暇に対応

働き方改革によって、主力である正社員が産休や育児休暇、介護休暇などで長期的に休みをとるケースが多くみられるようになりました。また、病気などによって突然社員が長期入院するリスクもあるでしょう。そのような突発的な長期休暇が発生した場合には、派遣やアルバイトの非正規雇用で、穴をふさぐことができます。

任せたい業務内容に合わせて募集人材の条件を工夫できる

派遣やアルバイトなどの非正規市場は、仕事の内容や時間、そして期間などに合わせて、募集人材の条件を細かく工夫することができます。また、その業務を求めて派遣登録、アルバイト応募をしてくる人材も一定数存在しているので、お互いに満足した雇用関係を築くことができるでしょう。

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